うつ病看護師の黙示録

医療看護業界の実情

復職後の疲労

部署問わずいろんな方から

心配していただいて

一体どのような噂が飛び交っているのだろうかと。

 

半日ずつ3日連続働きましたが、昨日はクレーム対応(待ち時間が長い等)をして

復職したてほやほやの私には疲れた。

 

看護師の引き留めは

やはり人が来ない病院ではよくあることで

辞めるためには長くて一年前から退職願いを

出さなきゃだめだというところもあります。

 

黒寄りのグレー。

もはやブラック。

 

病院でホワイトなところを見たことがありません。

でも、他の業界、人気のある事務も上下関係だったり、男尊女卑だったり

ホワイト企業なんてものは一握りな気がします。

 

看護師になりたい人にドラマのようなキラキラではないことを伝えたい。

看護師資格保持者が増えても人員不足は変わらないので

不幸になる人を減らしたい。

 

本来の自分

本来の自分を長らく忘れていて

私らしさがわからなくなっていました。

 

うつと付き合い始めて6年+α

 

やっと

私だと言える私を取り戻せた気がしました。

 

知識はあるのに何故私は人と上手く行かないのか。

気づいた。

病院のせいだと。

 

今だから言える。

 

また、私がうつになればこのことも忘れるし

信じないんだと思います。

 

ずっと閉じこもっていた3ヶ月、

少しずつ外へ出始めた1ヶ月、

毎日散歩できた1ヶ月。

 

人は変われる。根本的に変わるのは難しいけど

その努力はいつか為になるのかなと。

 

報われるなんて、おこがましくて言えない。

でも、無駄なんてことはない。

うつになっても私は思っていて

ただそれを

理解できる人間は多くなくて。

 

うつになることを無駄とは思わない。

でも苦しいのは自分もだし、周りも接し方がわからなくて遠のいてしまう。

 

理解されるのは諦めて。

表示するだけでいいと思う。

 

私は上司以外に病気のことは話していません。

虐待された人は虐待をする可能性

私の妹は虐待されていました。

 

それにはいろんな背景があります。ただ、そこは割愛。

精神的な病気や虐待された過去がある人は

子どもにもその虐待をしたり、

または子どもが精神的な病気になる確率が高いということ。

 

現に私の周りの病気の方々、そんな感じです。

 

だから私は子どもを産まない、誰とも結婚しないことを決めています。

 

もし、精神的な病気を持たれている方、虐待されたことがある方は

子どものことも考えてほしい。

母が父が、精神的な病気だと少なからず気を遣わせてしまうことを。

 

 

復帰まで48時間前

昨日から食欲もなくて

あー、復帰するストレスからかなと。

 

なんとかなる!

と言い聞かせてながらも

いろんな不安が募る。

 

とはいえ、

やってみないとわからないし

無理なら辞めたいけど

辞めるには3ヶ月前から退職願いを出さないといけないと就業規則にある。

もちろん、法律的には2週間前に出していれば問題ないことを、皆さんにここでお伝えしておきたい。

労働基準監督署にも確認済みです。

それを言っても前回は

うちはうちの規則なのと突っぱねられた。

 

しかも前回は前の職場の師長に怒鳴られたあとも働けと。3ヶ月働いてから辞めろと。

意味わからない。

 

だから個人病院は嫌だ。

うちの、うちの、とても古いです、この考え方。

個人病院は一個の集落だと思って入ったほうが良いです。

個人病院とはクリニック〜中規模の病院のことをここでは指しています。

 

国の法律の中に就業規則というのがあって

つまりは効力としては国の方が高い。

 

辞めたところに再就職なんてしないから

最悪2週間前、できれば1ヶ月前から言うのもありです。

私は今回、きっと持って半年だろうなと。

どこに行っても40、50代ばかりで。

 

 

看護師を一生続ける必要はない

看護学生時代、看護師には向いていないと半数が退学しました。

そして、新人看護師は一年未満で4割辞める病院もありました。

看護師は売り手市場と呼ばれるのは

辞める人も相応にいるから。

面接とは名ばかりでほぼ決まったようなもの。

もちろん大きな病院は倍率も高くて面接はカチッとした内容だそうで。

 

給料も大事です、割り切れるならそれに越したことはありません。

 

ただ、本当に

本当に自分には看護師だけしかない、辞められない、

そんな考えは捨ててください。

 

1つ、ここに参考記事を載せます。

オカリナ「私はサービス精神が欠けている」看護師時代に堪えきれなかった涙(CHANTO WEB)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/7970264efd44d3fedf9fd8131cd666682d084b00

休職延期のたびに面談

2022年梅雨明けごろに私はうつ病を再燃しました。

そのきっかけというのも

外来で他の看護師が患者さんを怒らせて

その原因となった看護師が診察についていたので対応できず、私が代わりに行くことに。

もちろん、主任には

大丈夫?怖いよ?

と言われたが、私は待たされた患者さんの気持ちがわかるので外へと追いかけていきました。

 

そこで患者に怒号され、

「あんたにはナイチンゲール精神はないんか!?」と。

 

図星だわ。ナイチンゲール精神とは?

ないけどもと思ったけど言葉にならず。

 

そしてそれを見ていた受付係も私のことが嫌いな人なので

さらに印象が悪くなり。もちろん私も好きではないです、初対面から言い方がどぎつくて。

 

そんなわけでまずは2ヶ月の休職へ。

 

休職中も電話があり、もうスマホの電源を落としていました。

2ヶ月経過後、まだ症状が落ち着かなくて

さらに1ヶ月延長。そしてさらに2ヶ月延長となり、その際の面談では、

人事から

あなたを特別扱いしているわけではない→

言わなくて良くないか?

1.退職か2.次の休職(病欠)延期なし 3.休職

か。

 

ここの病院の休職制度があやふやで。

 

ちなみにこの病院は

人が早いスパンで辞めるところ。

 

 

休職中は

給与の2/3もらえますが、社会保険も肩代わり(借金)してもらえます。

 

私は休職後、一括で返済するつもりです。

弱みを握られたくなくて。

 

 

 

死にたい気持ちは病気のせい

お金もない、仕事もない、頼れる人もいない。

死んだら楽になれるかな

という呪いの言葉はよく聞くもの。

 

結論、楽にはなれないのです。

 

とあるお話では自害された人はその瞬間を何度も繰り返すとのこと。

 

本当かどうかはわかりません。

でもそれなら生活保護や障害者年金など

社会福祉に頼りませんか。

生活保護を受けるには貯蓄や資産もなく頼れる家族がいないことが条件になります。

私はというと、貯蓄も家族もいます。

生保を受けたいとは思わないし、まだ看護師以外でやりたい仕事もあります。

だから、たまに死にたい願望が出てきますが

これは病気のせいなのだと言い聞かせています。

 

間違いではありません。病気のせいなのです。

 

妹は飛び降り自殺未遂をなん度もしました。

ただ、死にたくない気持ちがあり、足は折れて

頭の骨や腰も折れました。

バッキバキです。

内臓もぐちゃぐちゃです。

 

それが怖くて電車のホームから飛び出して命を捨てる人の処理はご存じでしょうか。

バラバラになった遺体の一部を拾います。中にはトラウマになる人も。

そんなのどうでもいい?そうですよね、死後のことなんていいですよね。

でも待ってください、電車を停めてしまうと何億円の損害賠償を家族が背負うことになります。一生払いきれないでしょう。

もう一つ、バラバラになった遺体を拾い損なうことがあります。

そしたらあなたはそこに縛られます。

天国は行けません。地獄も難しいです。

ただあなたはそこに立っているだけ、永遠に。

 

自室で命を断つと

みつかるまでに時間がかかり、体液や排泄物が出てきてそれが床に染み付きます。ニオイ、取れません。

もれなくあなたの魂もそこに染みつくので

事故物件になり、家族にも損害賠償が。

 

ここまであなたの頭にインプットしたところで

考えましょう。

デメリットだらけです。

 

痛くない死に方はありません。

息がとまりそうになるときも苦しいです。

 

では、生きることを選んだとしましょう。

経験したことのないステキなものと出会えるかもしれません。

食べ物でも趣味でも。

今、あなたはヒトリだとしか考えていないかもしれません。

その考えも病気のせいです。

 

気持ちを伝えなければ相手には伝わりません。

わかってほしいと思うのは非常にわかります。

ただ、あなたは相手のことをわかっていますか。

恐らく死にたい気持ちを持っていては理解することすら、頭が回らないと思います。

病気のせいです。

 

家族にも頼れられないなら

どこでもいい、連絡してください。

あなたをきっとフォローしてくれるはずです。

 

一度きりの人生、

日本だけでなく世界をみてください、

生きたくても生きられない人はたくさんいます。

我が子や臓器を売ったりして生きようとしている人もいます。

 

今はラインのオープンチャットというものがあります。同じ悩みを抱えている人に話すのもいいです。